Wednesday, October 6, 2021

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国立公園大山の蝶: 変わる自然環境の中で Kindle版

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国立公園大山の蝶: 変わる自然環境の中で Kindle版 - ※本品はタブレット等、大きめのディスプレイで使用するように作られています。 伯耆町桝水高原に居をかまえて、48年目を迎えますが国立公園大山を取り巻く環境は大きく変貌しています。私は唯一の趣味である写真によって、大山の多様な自然環境をいつまでも残そうと、1979年『大山の蝶』(三島寿雄氏との共著)、1981年『大山の仲間たち』、2009年『新大山の蝶』、2014年には電子書籍『鳥取県の蝶』を出版しました。環境破壊とそれにともなって自然保護が叫ばれてから久しくなります。日本経済の進展により人と自然とのかかわりも変化してきました。その結果、自然の様子もすっかり変わり、絶滅のおそれのある野生生物が増加しました。1991年には環境庁(現、環境省)により『日本の絶滅のおそれのある野生生物』が刊行されました。国レベルの初めてのレッドデータブックです。 身近な自然の状態を正確に知ることが重要であり、鳥取県は絶滅のおそれのある希少な野生生物の保護と生息・生育する自然生態系の保全を図るため、2001年12月に「鳥取県希少野生動植物の保護に関する条例」を制定しました。絶滅の危機に瀕している野生生物の種の保護のため、2002年この条例を意図する『レッドデータブックとっとり』が発行されました。私の専門の蝶に関しては、山陰むしの会編1994年発行の『山陰のチョウたち』には県内に生息する119種(迷蝶を入れると126種)が記録されています。しかしそのうち3割に近い39種が『レッドデータブックとっとり』に掲載がされているのには驚きました。 そういう環境の変化を見るにつけ、1967年から今日まで48年間に撮影したお気に入りの写真を整理し、大山の蝶の様々な生態のおもしろさの一端を紹介し、滅び行く蝶たちの姿を記録にとどめておこうと思い立ちました。また重要な意味をもつ正確な撮影データを付記して、大山の蝶(124種)ひいては鳥取県の蝶(125種)の分布目録を作成し残しておく目的もあります。鳥取県で生息が確認されたすべての125種の蝶を中心として、自然を理解してもらうために、また日常の写真撮影の中で気づいたことをまとめて増補改訂版として『国立公園大山の蝶』出版することにしました。自然は元に戻すことは不可能です。 世界中で起こっている環境破壊が人類の未来に不安な影を落としている今、私たちが身近な自然をできる限り守り抜き、将来の世代に引き継いで残していくことは責務でもあります。 本書が自然への関心と理解を深め、「自然と共生する」地域づくりはもちろんのこと野生生物の希少種や絶滅危惧種の保護・存続に少しでも役立つことを祈念します。本書P.5「はじめに」より

国立公園大山の蝶: 変わる自然環境の中で Kindle版の表紙

de 松岡嘉之

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